ゲシュタルト療法で自己肯定感を上げる方法
ゲシュタルト療法では、バラバラになってしまっている自分を統合することが出来ます。
自分が統合されていくと、自己肯定感が上がってきます。
自己肯定感が低い原因
自己肯定感が低い原因は、自己否定があるからです。
自分はダメだ、こんな感情を持っていてはいけない、こんな自分では不十分だ、こういった自己否定があればあるほど、自分を肯定することができなくなります。
自己否定がなくなると自己肯定感が上がる
自己肯定感は、自己否定がなくなると、自然と上がってきます。
自己否定がある状態では、自分を肯定することはできません。
ですから、自己肯定感を上げるために努力をするよりも、自己否定をなくしていくことが必要になります。
ゲシュタルト療法による自分の統合
自己否定というのは、自分を分断する行為です。
元々は一つであった自分を否定し、その否定した部分を自分から切り離す行為です。
自己否定が多い人は、自分がいくつもの自分に切り離されているので、心の葛藤が多く、物事に集中できません。
また、自信もなく、自分が本当にやりたいこともわからずに、混乱しています。
ゲシュタルト療法は、こういった自己否定により分断されてしまった自分を、一つ一つ統合していく心理療法です。
ゲシュタルト療法により、自分が統合されていけばいくほど、心の葛藤が減り、弱い自分もダメな自分も自分の一部であることを受け入れられます。
すると、自分のやりたいことが出来るようになり、逆にやりたくないことはやらなくなります。
この状態が、自己肯定感が上がっている状態であり、自己実現が出来ている状態です。
この記事は以上になります。