インナーチャイルドと自己否定(インナーチャイルド心理学)

インナーチャイルドと自己否定

自己否定は、インナーチャイルドから生まれています。

  • なんで自己否定してしまうのか?
  • インナーチャイルドと自己否定の関係は?
  • どうすれば自己否定しなくなるのか?

この記事では、こういった疑問についてお答えしていきます。

インナーチャイルドと自己否定の関係

自己否定とは?
自分自身を否定すること。

人間というのは、実は誰よりも自分自身に認められること、受け入れられることを求めています。

ですから、自分で自分を否定してしまう、自己否定というのはかなりの苦しみを伴います。

では、なぜ自分で自分を否定してしまうのでしょうか?

なぜ自己否定してしまうのか?

人間は生まれた時から自己否定をしているわけではありません。

成長する過程で、自己否定するようになります。

これは、言葉の獲得と深い関係があります。

言葉によって人間は、自己というものを確立します。

自分という概念を作っていきます。

すると、同時に他人という概念も出てきます。

自分と他人という概念が出来ると、今度は比較という概念が生まれます。

自分と他人を比べるようになります。

比べるということは、優劣が出来るということです。

つまり、言葉を獲得すると必然的に優劣が出来て、その基準で自分のことも判断するようになります。

そして、はじめは親子関係の中で、そして、成長するにあたって、友人関係、仕事関係の中で、自分の優劣をつけます。

多くの場面で、自分より優れた人はいるので、自然と自分が劣等になり、自己否定をするようになります。

インナーチャイルドが自己否定を生む

インナーチャイルドは、抑圧された感情と間違った価値観から出来ています。

間違った価値観と言うのは、

  • 良い子でない自分はだめだ
  • わがままを言う自分はだめだ
  • 好きなことは我慢してやるべきことをやる必要がある

等の価値観です。

この価値観は、親子関係や友人関係の中で、自他を比較することで生まれます。

インナーチャイルドは、間違った価値観を元にして自分自身をも判断します。

良い子でないとダメだと思っているインナーチャイルドは、自分が良い子でないと判断する状況になると、自分はダメだと自己否定します。

わがままを言う自分はだめだと思っているインナーチャイルドは、他人にわがままであると言われると、自己否定します。

間違った価値観が、自己否定する基準になり、抑圧された感情がそれを真実であるとあなたに感じさせます。

どうすれば自己否定しなくなるのか?

自己否定をやめるためには、間違った価値観を変える必要があります。

または、価値観を手放す必要があります。

価値観は、抑圧された感情で補強されています。

価値観に、罪悪感や恐れや不安がくっつくことで、その価値観にリアリティーが出てきます。

ですから、まずは抑圧された感情を開放する必要があります。

抑圧された感情がなくなると、価値観はリアリティーを失います。

つまりは、価値観に真実味を感じなくなります。

ここまでくると、価値観は自然となくなったり、または容易に変えることが出来る状態になります。

この過程をインナーチャイルドの癒しと言います。

この記事は以上になります。