対人恐怖症はインナーチャイルドの癒しで解決が出来るのか?

対人恐怖症をインナーチャイルドセラピーで解決する方法論

対人恐怖症の方は人前で緊張してしまったり、汗や手の震えやお腹の鳴る音などが気になり、人と関わる場面を避けてしまったりします。

そして、心療内科で薬をもらったり、リラックスする方法を試したりしますが、なかなか解決できないというのが現状です。

このことは、私自身が対人恐怖症で、自臭症や全身性多汗症であったのでよくわかります。

なぜなかなか解決が出来ないのかと言えば、対人恐怖症の原因が心のより深い部分(潜在意識の深いところ)にあるからです。

潜在意識の深い部分の問題をインナーチャイルドと言います。

では、対人恐怖症はインナーチャイルドセラピーで解決が出来るのでしょうか?

そして、人と自信をもって接することが出来るようになるのでしょうか?

対人恐怖症はインナーチャイルドセラピーで解決が出来るのか?

インナーチャイルドセラピーというのは、心の深い部分にある、未消化の感情や未解決の問題を解決して、生き癖や思考パターンを変える心理療法です。

では、インナーチャイルドセラピーが対人恐怖症に対して有効なのでしょうか?

対人恐怖症とは?

対人恐怖症とは?
対人恐怖症とは、他人が気になり、他人との交流や人前での行為などの不安が生じそうな状況を避けることで、日常生活に支障が出ている状態のこと。最近では、社会不安障害や社交不安症とも言われる。

対人恐怖症は、医学用語ではなく、最近では社会不安障害や社交不安症と言われています。

具体的な症状は、人前で緊張してしまったり、汗をかいてしまったり、赤面してしまったり、手が震えてしまう症状です。

こういった症状というのは、どんな人でも一度は経験するものですが、対人恐怖症の方は、なんとかこの症状をなくして、人前で緊張しない状態になろうとします。

人前で緊張している状態では、ダメだと考えているので、人前をさけたり、人と関わらなくなります。

この段階までくると、社会生活に支障がでますので、ここではじめて対人恐怖症と言われる状態になります。

逆に言えば、社会生活上何の問題もなければ、対人恐怖症ではありません。

対人恐怖症のメカニズム

対人恐怖症には、メカニズムがあります。

対人恐怖症の人には、潜在意識の深い部分に、

  • 自信のなさ
  • 自己否定感
  • 罪悪感

があります。

つまり、未解決の感情と自分はダメであるという価値観があります。

強い自己否定感や罪悪感があると、他の人にとっては気にすることではない事でも、気になるようになります。

何故かと言えば、元々自分の価値がかなり低いところに設定されているので、ちょっとした恥ずかしいことやダメなことでも、許されないことになるからです。

例えば、

人前で脇の下に汗をかくことは、ほとんどの人にとって恥ずかしいことですが、対人恐怖症の人にとっては、絶対に自分にあってはならないことになります。

また、人前で手が震えることは、気にすることでもなんでもないですが、対人恐怖症の人にとっては、他人がバカにする恥ずかしいことになります。

このように、対人恐怖症の根本的な部分には、強い自己否定感や罪悪感があり、多くの人にとっては気にするほどのことではないことが、ものすごく気になり、なんとかなくしたい症状となって、苦しむことになります。

私の場合は、自分のニオイが気になる自臭症であったので、人に絶対に近づかなかったり、自分のニオイを完全に消そうとしたり、親に毎日自分から変な匂いがしないかどうか、確認したりしました。

対人恐怖症の根本的な原因はインナーチャイルド

対人恐怖症の方の潜在意識の中にある、自己否定感や罪悪感、そして未解決の感情をまとめてインナーチャイルドと言います。

子供の頃の感情や経験の問題が、解決されずに残っている状態です。

対人恐怖症は、それぞれの方で表に現われている症状は違いますが、根本的な原因は一緒で、インナーチャイルドが解決されていないことです。

インナーチャイルドを癒すと対人恐怖症が治る

対人恐怖症の方の根本原因であるインナーチャイルドを癒すことで、対人恐怖症は治ります。

ですが、潜在意識の中の自己否定感や罪悪感は、コアと呼ばれるその人を形作る大本ですので、すぐに解決することではありません。

また、未解決の感情に関しましては、強いトラウマのある方ですと、自分でコントロールできなくなってしまうことがあるので、インナーチャイルドの癒しは専門家のもとで行うことをおススメします。

※インナーチャイルドの癒しを自分で行うことの危険性はこちらでご説明しています。

対人恐怖症が治った状態のイメージの食い違い

対人恐怖症の方は、自分の症状が完全になくなることが治った状態であると考えています。

ですが、人前で緊張しない状態には絶対になりません。

程度の差はありますが、人前では絶対に緊張します。

なぜなら、人前で完全にリラックスした状態になることは、よほどの信頼感のある人以外では、危険だからです。

どんな人も人前では緊張します。

ですが、対人恐怖症の人は、自分は世界で一番人前で緊張する人間で、他の人はそうではないと思ってしまいます。

自己否定感や罪悪感があると、どうしてもこのように考えてしまい、緊張する自分を認め、許すことができません。

対人恐怖症が治った状態というのは、人前で完全に緊張せず、症状が全くでなくなる状態ではなく、

緊張するのは当然で、緊張する自分を受け入れ、許せるようになる状態

です

インナーチャイルドが癒されると適度な緊張状態で人と接することが出来る

インナーチャイルドが癒されるにつれて、適度な緊張状態で人と関わることができるようになります。

本来、汗をかいたって、赤面したって、お腹がなったって、匂いがしたって、手が震えたって、良いのです。

そのことで嫌われることはありませんし、嫌がられることはありません。

嫌がられたり、嫌われたりしたと感じているのでしたら、実は別の理由です。

インナーチャイルドが癒されてくると、自己肯定感が出てきて、罪悪感がなくなってくるので、そういったことが冷静に見れるようになり、色々わかってきます。

私自身が、対人恐怖症だった時には、絶対に嫌がられてると思い込んでいた匂いは、実際のところ妄想でしたし、汗をかいても嫌われることはありませんでした。

実際のところ、自分を嫌い、嫌がっていたのは、他ならない自分だったと気が付きました。

この記事は以上になります。

対人恐怖症|千葉県千葉市のいまいカウンセリング

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