毒親を責めることが出来ない3つの理由

毒親を責めることが出来ない3つの理由

毒親育てられた子供は大人になっても親を責めることが出来ません。

ですので、今の苦しみの原因がわからずに、苦しみから逃れることが出来ません。

親が苦しみの原因にも関わらずに、親を責めることが出来ないのは3つの理由があります。

毒親を責めることが出来ない3つの理由

毒親に育てられた人は、自分の問題の原因が親にあるということに気が付いていないことがほとんどです。

また、気が付いていても、親は悪くないと弁護する人も沢山います。

どんな親でも、子供は親を責めることが出来ません。

それには3つの理由があります。

①子供は親なしには生きることができない

一番の理由が、子供は親なしでは生きていくことができないということがあげられます。

人間が生きていくには、肉体的な生存と精神的な生存があります。

肉体的な生存というのは、安全に健康に生活できるということです。

そして、精神的な生存というのは、安心して生活できて、周りの人に認められ受け入れられている状態です。

人間は、肉体的だけでなく、精神的にも生きる必要があります。

子供にとって、肉体的・精神的な生存を実現してくれる存在は、親しかいません。

ですから、例えどんな親でも、子供は親に逆らうことが出来ません。

②親が悪いということを抑圧する

子供にとって親は、肉体的・精神的な生存を実現してくれる唯一の存在です。

ですから、親が悪いと思っても、その思いを心の奥にしまいこみ、なかったことにします。

この心の働きを抑圧と言います。

抑圧された思いは、ほっとけばなくなるのかというとそうではありません。

抑圧されていても、無意識の領域に存在し続けます。

そして、この思いは、大人になって問題として現れてきます。

③理由をつけて無理矢理納得する

親が悪いという思いは、抑圧以外に、何かしらの理由をつけて無理矢理納得するという形で処理されることもあります。

毒親問題で、カウンセリングを行っていると、良く聞くセリフがあります。

それは、「その時は親も大変だった」「私にも悪いところがあった」というセリフです。

人間の思考には、都合の悪いことに対して理由付けをして納得しようとする働きがあります。

ですが、理由付けをしてしまうと、本当の思いに向き合うことができなくなってしまいます。

毒親問題に対してのインナーチャイルドセラピー

毒親問題に対しまして、インナーチャイルドセラピーでは、二つのことを行います。

まず行う必要のあることは、カウンセリングで、今の自分の問題の原因は親にあるということに向き合っていただくことです。

人により、抑圧と理由付けを複雑に行っていますので、その絡まった糸をほどく作業が必要です。

そして、次に、親に刷り込まれてしまった自己否定をしてしまう価値観と抑圧された感情を解体し開放する必要があります。

毒親を責めることが出来ない3つの理由に対して、それぞれ対処していきます。

この記事は以上になります。

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