愛着形成に重要な肯定的な言葉がけ(プロセスリフレーミング)

愛着形成に重要な肯定的な言葉がけ(プロセスリフレーミング)

愛着の形成には、言葉がけが必要です。

言葉がけで重要なのが、肯定的な言葉がけです。

肯定的な言葉がけは、心理学で言うプロセスリフレーミングが有効です。

愛着形成に重要な言葉がけ(プロセスリフレーミング)

愛着形成に言葉がけが重要と言われても、どのように子供に言葉がけをすれば良いかわからないという方がいます。

言葉がけの中でも、簡単にできて一番重要なのが、どんなことに対しても肯定的な言葉がけにするプロセスリフレーミングです。

リフレーミングとは?

まず、リフレーミングというのは、ある見方や事柄を、違う見方や事柄に作り変えるという心理学的なテクニックです。

見方や事柄のフレーム・枠組みを作り変えるということです。

例えば、昔の失敗が今の成功につながっている場合には、失敗したという見方・事柄を成功につながる経験であったと肯定的な見方・事柄に作り変えるといったことです。

プロセスリフレーミングとは?

プロセスリフレーミングというのは、出来事の結果ではなく、経過(プロセス)に注目するというリフレーミングです。

ある出来事の結果に対して注目していたことを、経過(プロセス)に対して注目するということです。

例え結果が悪くても、何をしてきたか(経過・プロセス)が大切という枠組みで物事を解釈するということです。

プロセスリフレーミングのやり方

愛着形成における言葉がけの際には、お子さんが頑張ったこと・努力したことに対して、肯定的な言葉がけをしましょう。

人生では、上手くいくことや、自分が成功したり評価されたりする結果を残せることは少ないです。

ですから、お子さんが残した結果に対して言葉がけをしていると、どうしても否定的なものになってしまいます。

お子さんは、良い結果を残すことよりも、親御さんに認められる受け入れられることを求めています。

よく頑張っていた・努力していたということを認めて、お子さんを受け入れましょう。

プロセスリフレーミングの会話例

「テストの点数が悪かった」とお子さんが言った場合。

結果に注目すると、

「次はもっと良い点をとろうね」

「なんでこんな点数しかとれないんだ」

という言葉がけになります。

経過(プロセス)に注目すると、

「勉強頑張ってたよね」

「努力してたのを知ってるよ」

という言葉がけになります。

ただし、経過(プロセス)に注目していても否定的な言葉がけをすると

「もっと頑張らないとダメでしょ」

「遊んでばっかりいるからでしょ」

という言葉がけになりますので、気をつけましょう。

この記事は以上になります。

※言葉がけ以外にも愛着形成に必要な関わりがあります。