なぜアダルトチルドレンの人は生き辛いのか?

なぜアダルトチルドレンの人は生き辛いのか?

アダルトチルドレンという言葉は、元々アルコール中毒の親に育てられた子供という意味でした。

そして、今では幼少期の家庭環境に問題があったことによって、大人になって生き辛さを感じてしまう人を指すようになりました。

最近では、毒親愛着障害HSPといった言葉で語られることが多いです。

アダルトチルドレンに関しましては、病名ではないため、明確な診断基準がありません。

ですが、共通しているのは、生き辛さです。

では、なぜアダルトチルドレンの人は、生き辛さを感じてしまうのでしょうか?

なぜアダルトチルドレンの人は生き辛いのか?

アダルトチルドレンの人は、常に生き辛さを感じています。

ですが、なぜ生き辛いのか?を自覚している人は少ないです。

生き辛さの原因を理解するだけでも、楽になります。

そもそも生き辛さとは何か?

アダルトチルドレンの人は、生き辛いとよく言います。

では、そもそも生き辛いとはどういうことを言っているのでしょうか?

まず生き辛いというのは、社会で生き辛いということです。

社会で生き辛いというのは、自分のペースや価値観で生きることが出来ないということです。

これは、社会で生きる人全てが自分のペースや価値観で生きることができないということではなく、アダルトチルドレンの人がという意味です。

自分のペースや価値観で生きている人は沢山います。

そして、そういった方は、生きやすいと感じています。

では、なぜアダルトチルドレンの人は、自分のペースや価値観で生きることができないのでしょうか?

アダルトチルドレンの人は他人に合わせて生きている

アダルトチルドレンの人は、自分のペースや価値観で生きることができません。

では、どのように生きているのかというと、他人のペースや価値観に合わせて生きています。

ですが、好き好んで他人のペースや価値観に合わせているのではありません。

仕方なく合わせているのです。

嫌でも合わせなければ、生きて生けない理由があります。

アダルトチルドレンの人は安全・安心・自己重要感がない

アダルトチルドレンの人が、他人に合わせてしまうのは、自分の中に安全・安心・自己重要感がないからです。

人は、幼少期のころに、養育者と特別な絆を結びます。

※養育者との特別な絆を愛着と言います。

そして、その絆が心の中に内在化した時に、自分は大丈夫と感じるようになります。

特別な絆が、いつでも心の中にあることで、新しいことに挑戦したり、失敗から立ち直ったり、人間関係の中で自分を主張することができます。

ですが、アダルトチルドレンの人は、幼少期の頃に養育者との特別な絆をしっかりと結ぶことができませんでした。

ですから、アダルトチルドレンの人は、安全・安心・自己重要感ではなく、危険・不安・自己否定感を常に抱えています。

つまり、常に自分が大丈夫ではないので、他人に依存したり合わせたりするしかないのです。

ですが、他人は自分ではないので、いつしか疲れ、絶望し、生き辛さを感じるようになります。

生き辛さはどうすれば良いのか?

生き辛さは、他人のペースに合わせてしまうことから生まれています。

ですから、生き辛さを解決するには、自分のペースで生きられるようになれば良いのです。

自分のペースで生きることを邪魔しているのは、自己否定してしまう信念と抑圧された感情です。

幼少期の頃に作られてしまった、自分はダメだ・自分は受け入れられない・自分は重要ではないという信念と、その時に感じていた怒りや不安や絶望感などの感情が、邪魔をしています。

自己否定してしまう信念と、抑圧された感情が、安全・安心・自己重要感の形成を阻んでいます。

ですから、自己否定してしまう信念を解体し、抑圧された感情を開放することで、自分は大丈夫という感覚が生まれ、自分のペースで生きられるようになります。

この記事は以上になります。

 

>>アダルトチルドレンのまとめ記事に戻る<<