アダルトチルドレンだと恋愛が上手くいきませんか?

アダルトチルドレンだと恋愛が上手くいきませんか?

いまいカウンセリングルームでは、日々色々な質問をクライエントさんから頂きます。

その中で、

「アダルトチルドレンだと恋愛が上手くいきませんか?」

といった、アダルトチルドレンの方の恋愛について聞かれることがあります。

アダルトチルドレンの方は、幼少期に満たされるはずだった要求をパートナーに求めてしまうことが多く、そのことが原因で恋愛において問題を起こすことがあります。

アダルトチルドレンだと恋愛が上手くいきませんか?

アダルトチルドレンというのは、病気の名前ではなく、幼少期の家庭環境が原因で、本来満たされるはずの要求が満たされていない人のことを言います。

幼少期の要求というのは様々ですが、要求がしっかりと満たされていると、心の中に安心感・安全感・自己重要感ができます。

心の中に安心感・安全感・自己重要感があれば、人生においてチャレンジができますし、失敗から立ち直ったり、日々自信をもって生きることができます。

ですが、アダルトチルドレンの方は、心の中に安心感・安全感・自己重要感が足りません。

そして、その足りない分を恋愛において相手に求めてしまうことで、問題が起こります。

問題には、自分がアダルトチルドレンの場合、パートナーがアダルトチルドレンの場合、二人ともアダルトチルドレンの場合があります。

自分がアダルトチルドレンの場合

自分がアダルトチルドレンの場合には、まずは恋愛において自分が相手に何を求めてしまっているのかを知る必要があります。

自分が相手に求めていることを知るには、幼少期にどんな要求が満たされていないかを知る必要があります。

幼少期の要求が満たされていないことを、愛着障害と言います。

ですから、まずは、愛着障害について知ることからはじめましょう。

※愛着障害につきましては、こちらでご説明しています。

次に、愛着障害によって起こる恋愛の3つの問題について知りましょう。

①自分中心になり束縛してしまう

赤ちゃんの時期を、母子一体の時期と言います。

赤ちゃんにとって母親と自分は一体であると感じている時期です。

この時期の要求が満たされていないと、大人になってパートナーを束縛してしまいます。

パートナーを自分と一体の存在であると設定して、母親から与えられなかったものを得ようとします。

※愛着障害の束縛についてはこちらでご説明しています。

②依存的になる

母子一体の時期を過ぎると、母子共生の時期に移ります。

一体ではないけれど、母親が近くにいないと不安で行動が出来ない時期です。

この時期の要求が満たされないと、パートナーに対して依存的になります。

パートナーに対して依存的になることで、要求を満たそうとします。

※愛着障害の依存的になってしまうことについてはこちらでご説明しています。

③距離感がわからない

母子共生の時期が過ぎると、移行期に移ります。

移行期というのは、母親がいなくても大丈夫である状態になる時期です。

小学生ぐらいの時期です。

移行期の要求が満たされていないと、パートナーとの距離感が上手くつかめなくなります。

パートナーに対して心理的に近づきすぎたり、離れすぎたりしてしまいます。

※愛着障害における移行期の問題につきましてはこちらでご説明しています。

まずは、自分の恋愛の傾向を知ることが大切です。

そして、恋愛における問題が大きい場合には、自分での解決が困難です。

その場合には、アダルトチルドレンの自助グループに参加したり、カウンセリングやセラピーを受けることをおススメします。

パートナーがアダルトチルドレンの場合

パートナーがアダルトチルドレンの場合には、相手が束縛するのか、依存的なのか、距離感がつかめないのかを知ることからはじめましょう。

そして、もしもあなたが相手の要求に答えられるようであれば、答えられる範囲で答えましょう。

ですが、無理は禁物です。

恋愛の場合には、相手を抱え込むにも限度があります。

もしも、パートナーが自分の問題を何とかしたいという思いがあるのであれば、アダルトチルドレンの自助グループへの参加や、カウンセリングやセラピーを受けること提案してみてください。

二人ともアダルトチルドレンの場合

恋愛において二人ともアダルトチルドレンで、大きな問題が発生している場合には、お二人だけでの問題解決は困難です。

第三者を交えての問題解決が必要です。

そして、二人の関係を前向きに進めたいという思いがあるのでしたら、お二人でアダルトチルドレンの自助グループへの参加や、カウンセリングやセラピーを受けることおススメします。

みんながアダルトチルドレン

確かにアダルトチルドレンであると、恋愛がうまくいかないことが多いです。

ですが、完ぺきな親がいない以上誰しもアダルトチルドレンの要素があります。

ですから、どんな恋愛でも傷ついたり、上手くいかないことが起こります。

そして、そうした恋愛経験をする中で、傷つきながらも、愛着形成のやり直しをしていきます。

一方で、いつも同じ傾向の恋愛をしてしまい、傷つき続けている場合には、癒しが必要です。

癒しを行うことで、恋愛傾向が変わり、自分とパートナーを愛することができるようになります。

この記事は以上になります。

 

>>アダルトチルドレンのまとめ記事に戻る<<