対人恐怖症と聞くと、人が怖いことが原因であると考えてしまいます。
ですが、より根本的な原因が隠れています。
対人恐怖症になってしまう根本的な原因は、他人に受け入れられたい認められたいという思いが強いことです。
対人恐怖症は受け入れられたい認められたい思いが強いことが原因
対人恐怖症の人は、他人に受け入れられたい認められたいという思いが強いです。
思いが強ければ強いほど、逆の状況を恐れるようになります。
ですから、対人恐怖症の人は、他人に受け入れられないこと、認められないことを極度に恐れています。
対人恐怖症の人は受け入れられないこと認められないことを恐れている
対人恐怖症の人が怖がっているのは、人自体ではなく、他人に受け入れられないこと認められないことです。
対人恐怖症の人は、本当は人が好きです。
人一倍人が好きです。
ですが、好きな気持ちが強いが故に、人に受け入れられないこと認められないことを恐れています。
人に受け入れられないこと、認められないことは、他人に拒否されることでだからです。
なぜ他人に受け入れられたい認められたい思いが強いのか?
では、なぜ対人恐怖症の人は、受け入れられたい思い認められたい思いが強くなってしまったのでしょうか?
それは、無意識の領域に、自分を否定する信念が出来上がっているからです。
自分は人に受け入れられない
自分は人に認められない
自分はダメだ
自分は価値のない人間だ
こういった自己否定してしまう信念が、強固に無意識の領域に存在しています。
心の奥底で、自分を強く否定しているからこそ、他人からの承認が必要になります。
逆に、自分を否定していなかったら、他人から受け入れられなくても認められなくても平気です。
自己否定してしまう信念の解体
対人恐怖症の人は、無意識の奥底に、自己否定してしまう信念を持っています。
ですから、この自己否定をしてしまう信念を解体することが、対人恐怖症の解決方法になります。
自己否定してしまう信念は、自ら心の奥底にしまい込んでいます。
心の奥底に隠れているので、他人によるカウンセリングで意識出来る状態にする必要があります。
意識上に浮かび上がらせることが出来れば、セラピーによって思いと感情を癒すことで、自己否定してしまう信念を解体することが出来ます。
この記事は以上になります。
千葉県千葉市のいまいカウンセリングルームでは、カウンセリング・インナーチャイルドセラピーで、対人恐怖症の問題を解決しています。
>>>対人恐怖症を乗り越えたい方はこちら<<<