大人になっても愛着の問題を解決することができる

大人になっても愛着の問題を解決することができる

現代の日本では、生き辛さを感じる方が多いです。

そして、その原因が愛着障害にあることがほとんどです。

愛着というのは、幼少期の頃に作られる特別な養育者(多くの場合で母親)との絆のことで、しっかりと形成されると、安心感・安全感・自己重要感が自分の中に作られます。

愛着障害というのは、この安心感・安全感・自己重要感が自分の中に作られず、大人になって生き辛さを感じてしまう状態のことです。

幼少期に形成されるという愛着…

大人になって愛着障害であると気づいた時に、愛着を作り直すことはできるのでしょうか?

大人になっても愛着の問題を解決することができる

愛着というのは、幼少期に作られる特別な養育者との絆です。

ですが、幼少期に愛着が上手く作られなくても、大人になる過程や大人になった後も、愛着を形成することは可能です。

思春期の問題は愛着の再形成

完全で完璧な人がいない以上、どんな人も愛着の問題を抱えています。

そして、人間は成長する過程で、無意識になんとか愛着を再形成しようとします。

思春期に起こる様々な問題は、愛着を再形成しようする試みです。

親や社会への反抗、反社会行為、引きこもり、不登校などは、一見ネガティブな行動ですが、自分にとっての安全基地や自己重要感を取り戻そうとする行動です。

こういった思春期の問題に対して、親や周囲の人間が見捨てず、本人との絆を作ることが出来れば、愛着が再形成され、問題もおさまっていきます。

恋人や結婚のパートナーとの愛着の再形成

思春期の愛着再形成が十分に行われないと、大人になっても愛着を再形成しようとする試みは続きます。

その際に、愛着の再形成の場になるのが、恋人や結婚のパートナーとの関係です。

パートナーが自分の存在を受け入れ、認めてくれた場合には、しっかりとした愛着の再形成が行われます。

特に、結婚のパートナーが自分を受け入れてくれる存在であれば、一生を通じた癒しになります。

専門家による愛着の再形成

大人になってからの愛着障害は、様々な様相を呈します。

うつ病やパニック障害、不安障害などの精神疾患。

依存症や摂食障害、強迫観念症。

生き辛さや自己否定感、存在してはいけないような感じ。

こうした状態の根底には、愛着障害があることが多いです。

特に薬では改善がみられない精神疾患や、依存症、漠然とした生き辛さや不安感などは、愛着障害が大きく関係しています。

問題の大きくなってしまった愛着障害に関しましては、自分だけでの解決は困難です。

それは、溺れている人が溺れている人を助けられないことに似ています。

愛着障害の解決に関しましては、カウンセリングやセラピー、自助グループなど、様々な解決する手段があります。

大人になってからも愛着の問題を解決することは十分にできます。

この記事は以上になります。