嫉妬心が強いのは愛着障害が原因

嫉妬心が強いのは愛着障害が原因

パートナーの嫉妬心が強くて困っていたり、自分自身の嫉妬心が強くて苦しいというお悩みを持つ方は多いです。

嫉妬心は、生まれつきの性格から生まれるものではありません。

ですから、嫉妬心が生まれる原因があり、原因を解決すれば嫉妬心が生まれなくなります。

嫉妬心が生まれる一番の原因が、愛着障害です。

嫉妬心が強いのは愛着障害が原因

愛着というのは、幼少期に特別な養育者(多くの場合で母親)との間に作られる絆のことです。

愛着がしっかりと形成されると、心の中に安心・安全・自己重要感が作られます。

ですが、愛着がしっかりと形成されないと、大人になってから様々な問題を抱えます。

嫉妬心が強くなり、パートナーを束縛してしまったり、暴言を吐いたりしてしまうのは、愛着障害に原因があります。

愛着障害の人はパートナーを通じて愛着を再形成しようとする

愛着障害の人は、心の中に安心感・安全感・自己重要感がありません。

ですから、自分に自信がなく、常に不安で、世の中が危険な場所であると感じています。

そして、愛着障害の人は、なんとか愛着を再形成して、安心感・安全感・自己重要感を得ようとします。

愛着の再形成をする際には、母親の代わりになる人が必要になります。

多くの場合で、それはパートナーになります。

パートナーは母親代わり

愛着障害で嫉妬心が強いとはいっても、どんな人に対しても嫉妬心が強いわけではありません。

嫉妬心が強くなるのは、母親代わりになる人に対してです。

愛着障害の人は、母親代わりになる人に対して、自分の一部であるという感覚や見捨てられ不安を持ちます。

パートナーは自分の一部

愛着障害の人は、パートナーに対して、自分の一部であるように感じています。

自分とパートナーとの境界があいまいになっています。

ですから、パートナーを自分の思うように動かそうとしたり、監視したりしてしまいます。

そして、パートナーが自分の思うようにしてくれないと、激しい怒りを感じます。

パートナーに見捨てられる不安

愛着障害の人は、常に心に不安感を抱えています。

この不安感は、母親に見捨てられるのではないか?という不安です。

愛着障害の人は、母親の代わりになるパートナーに対しても見捨てられ不安を抱えます。

見捨てられるかもしれないという不安があるからこそ、嫉妬心が湧いてきます。

自分の一部であるパートナーに見捨てられるかもしれないという不安が嫉妬心を生む

人は、自分と他人との境界がはっきりしている場合には、嫉妬心が湧いてきません。

自分は自分で、他人は他人だからです。

他人が何をしようと、自分には関係しないことが分かっているからです。

そして、自分は見捨てられる心配がなく、大丈夫であるという感覚があっても、パートナーに対して嫉妬心を感じません。

愛着障害の人が、パートナーに対して嫉妬心を感じるのは、自分とパートナーとの境界があいまいであることと、見捨てられ不安を抱えているからです。

嫉妬心が強く悩んでいる場合には愛着の再形成が必要

嫉妬心が強すぎて、苦しくなっている場合には、愛着の再形成が解決策になります。

愛着は大人になってからでも、十分に再形成することができます。

愛着の再形成には、抑圧し続けてきた感情(見捨てられ不安など)を開放し、否定感でいっぱいの自己イメージを変えていく必要があります。

この記事は以上になります。