カウンセラー 今井 優
はじめまして、カウンセラーの今井優です。
千葉県千葉市緑区おゆみ野で、いまいカウンセリングルームを開設しています。
いまいカウンセリングルームでは、インナーチャイルドセラピーという心理療法を専門にしています。
私がインナーチャイルドセラピーを専門にカウンセリングを行っているのは、自分の体験が元になっています。
中学生の頃よりはじまった対人恐怖症やニオイが気になる自臭症、多汗症、うつ病やパニック障害。
そして。様々な病院や治療院、カウンセリング、セラピーに通う中で明らかになってきたインナーチャイルドの問題。
このページでは、私のプロフィールと私自身の体験を書かせて頂きます。
プロフィール
名前:今井 優(いまい すぐる)
生年月日:1980年 7月23日生まれ(39歳)
出身地:千葉県千葉市出身
趣味:読書や勉強が好きです。
また、体調が改善した今でも、昔の習慣がぬけないのか、各種の健康法の実践や健康本を読むのはやめられません。
休日は、主に整体の勉強会やセミナーに参加しています。
そう考えると休みらしい休みはないのですが、身体のこと、精神・意識との関係など、知れば知るほど不思議で興味が尽きないので、とても幸せな毎日を送れているのかもしれません。
心理資格・認定書
ソマティックカウンセリングコース
代表の冨田先生からは、心理面の知識・技術だけでなく、自律神経・栄養学・整体学を学びました。
EFTプラクティショナー
その他、
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- インナーチャイルドセラピー
- EFT
- フォーカシング
- NLP
- ゲシュタルト心理学
- 森田療法
等について学んでいます。
身体資格・認定書
いまいカウンセリングルームは、いまい整体院としても活動しています。
整体師の各種の資格の他、国家資格のはり師・きゅう師・あんまマッサージ指圧師でもあります。
インナーチャイルドの癒し~十数年の心身の不調から立ち直った私の体験談~
中学生の頃よりはじまった心身の不調
私が自分の心身の不調を感じ始めたのは、中学三年生の頃です。
それまでの私は、全てが順風満帆でした。
ですが、ある時を境に、自分のニオイが他人に迷惑をかけていると思うようになりました。
自臭症の始まりです。
自臭症というのは、対人恐怖症や強迫性障害と呼ばれる精神疾患の一つの症状です。
とにかく一日中何をしていても、自分のニオイが気になり、友達や親が、自分のことを臭いと思っているに違いないと思い込みました。
これは、他人からみると、大変バカげているように見えるのですが、私としては真剣です。
親には毎日のように、自分は臭くないかと問いかけ、友達からは自分から遠ざかるようになりました。
この状態は、高校を卒業するまで続きました。
大学を中退、引きこもりへ
自臭症と戦いながらも、私は何とか大学に入学しました。
ですが、私の精神は限界に達していたのでしょう。
ある日を境に、大学に通えなくなりました。
そして体調を崩し、三か月間家から一歩も出れなくなりました。
来る日も来る日も部屋の天井を見続ける毎日。
自分はこのまま一生終えるのかと絶望の日々でした。
そんな状態の私をどうしてよいかわからずにいた両親ですが、ある日心療内科に連れて行きました。
世間体を気にする両親でしたので、少し驚きました。
この時、お医者様は具体的な病名は言わなかったのですが、自分が精神的に治療が必要な状態なんだなと自覚しました。
多汗症になる
心療内科に通うようになった私は、少しずつ家からも出られるようになりました。
ですが、このころに自分が異常に汗をかくようになっていることに気が付きました。
多汗症のはじまりです。
不思議なことですが、多汗症のはじまりとともに、自臭症はなくなりました。
多汗症には、手足に汗をかいてしまう局所性多汗症と広範囲に汗をかいてしまう全身性多汗症があります。
私は、全身性多汗症でした。
特に上半身の汗が酷く、外出するたびにシャツを変えなければいけないほど、汗をかいてしまう毎日がはじまりました。
病院にも何件もいきましたが原因はわからず、自律神経失調症、緊張症、または汗くらい気にしないようにと心無い事を言うお医者様もいました。
鍼灸マッサージの専門学校に入学
病院では、自分の心身の不調を解決出来なかったので、整体やカウンセリングに通うようになりました。
その中で、自分でも勉強すれば、自分を治せるかもしれないと、鍼灸マッサージの専門学校に通うことを決意しました。
久しぶりの学校に戸惑うこともありましたが、友人にも恵まれ、三年の後に鍼灸師・マッサージ師の資格を取ることが出来ました。
この頃になると、体調も大分回復し、多汗症はあるものの、普通に働くこともできるようになっていました。
ですが、ある出来事をキッカケに、働くことが出来なくなり、うつ病になってしまいました。
その出来事とは、訪問治療先で、ご高齢の患者様に怪我をさせてしまうという出来事でした。
直接的な責任はなかったのですが、私は深い罪悪感に悩まされ、鍼灸マッサージの仕事をすることが怖くなってしまいました。
そして、私はうつ病になりました。
うつ病、パニック障害、不安障害…
うつ病になった私は、毎日死ぬことばかり考えていました。
そして、パニック障害や不安障害も併発してしまいました。
映画館や美容室に行けなくなり、人が多く集まる場所や電車に乗ることもできなくなりました。
そんな状態が1年程続きましたが、カウンセリングに通うことで段々と症状が出なくなっていきました。
再び鍼灸マッサージの世界へ そして整体院を開業
うつ病やパニック障害、不安障害を克服した私は、再び鍼灸マッサージの世界に戻りました。
数年鍼灸院やマッサージの会社で働いた後に、自分のやりたい治療法を自由にやりたいと思うようになりました。
そして、会社を辞めて独立し、千葉市に整体院を開業しました。
インナーチャイルド療法との出会い
整体院を開業した私は、自分の中にまだうつ病やパニック障害、自臭症や多汗症の原因が残っていることを感じていました。
それが、インナーチャイルドです。
インナーチャイルドというと怪しく聞こえますが、要するに子供の頃の心の傷です。
私の中には、両親への激しい怒りや認められたいという思い、押し付けられた価値観が無意識の領域に押し込められていました。
それが、あるカウンセラーの方の元で明らかになりました。
インナーチャイルド療法との出会いです。
インナーチャイルド療法によって、私は本当の安心感というものを知りました。
その安心感は、本来の自分でいるということからくるものでした。
自分を責めることがなくなり、安心して存在していられるということ。
私にとっては何よりの幸せでした。
カウンセリングルームの開設
過去の自分のことを思えば、私が他の方の精神的な苦しみを解決できるとはとても思えませんでした。
ですが、私が本当にやりたいことは、苦しんでいる方の苦しみを解消して、本来の自分の安心感に戻っていただくことでした。
子供の頃の傷を癒し本来の自分を取り戻すインナーチャイルド療法。
自分の経験からも、それが可能となる心理療法です。
私からは、自分が苦悩した経験から同じように苦しんでいる人を助けたいという思いが溢れました。
そして、私はインナーチャイルドセラピーを専門としたカウンセラーとなり、カウンセリングルームを開設しました。
今後の展望
インナーチャイルドの癒しというのは、死ぬまで続くことです。
それ程私たちの傷は深いのですが、癒しが起こるたびに、安心感や幸せが増え、本来の自分に近づきます。
私は、死ぬまで自分を癒し続けるでしょう。
そして、今後も出来うる限り、同じように自分を癒したいという方の力になりたいと思います。
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